辛みのあるスープともちもち麺が人気の韓国発インスタントラーメン「ジンラーメン」に『ジンラーメン ベジタブル』が仲間入り。植物性の素材だけで作られたヴィーガン仕様でありながら、コクや旨味もあるおいしい一品を早速おためししてみよう。
韓国の国民食「ジンラーメン」にヴィーガンラーメンが登場
オンガネジャパン(山口県)は、食品の輸出入および販売、PB商品の開発などを手がけている。
今回ご紹介するのは韓国の食品会社「オットギ」のジンラーメン。韓国では定番の袋入りインスタントラーメンで、人気の韓国アイドルをCMに起用していることでも有名。「中辛」と「辛口」の2種類のラーメンに、新たに仲間入りしたのは「ベジタブル」。
『ジンラーメン ベジタブル』(110g・希望小売価格 税込180円・発売中)
動物性原料は使わずに植物性素材のみで作られている。
中に入っているのは、麺、かやく、粉末スープ。麺は、ジンラーメンの特徴でもある細ちぢれ麺。
パッケージ裏面の調理方法を参考に、早速作ってみよう。
水500mlにかやくを入れて、水を沸騰させる。
次に粉末スープを入れる。
粉末スープが溶けたら、麺を加えて3分間煮込む。
もちもち麺とピリッと残る控えめな辛さ
『ジンラーメン ベジタブル』のできあがり。思っている以上にかやく(野菜)がたっぷり! キャベツ、青梗菜、しいたけ、にんじん、ねぎが入っており、麺にもよく絡む。
スープのベースとなっているのは、しいたけやローストオニオン。にんにくやしょうゆも使われており、野菜のマイルドな旨味が感じられる。後味に、唐辛子や黒胡椒、生姜のピリッとした辛味。激辛ではなく、程よい辛味なので食べやすい。
ジンラーメンならではのもちもちとした弾力のある細麺。ヴィーガンということで麺にももちろん卵などは使われていない。にんにくソースや野菜エキスが練り込まれているため、麺にも旨味があり物足りなさは感じさせない仕上がり。つるっ、もちっとした食感が楽しめる。
インスタントラーメンもヴィーガンの時代に
お好みでキムチをトッピングしたり、オリーブオイルやえごま油など植物性オイルをプラスしたり、アレンジをするのもおすすめ。さらにおいしさに深みがプラスされる。韓国ラーメンが好きな人はもちろんのこと、ヴィーガン食品を選ぶ人にもうれしい商品。
たっぷりの麺とかやくで食べ応えも抜群。鍋の〆やお夜食にも。ヴィーガン仕様のインスタントラーメンは、まだ商品としての数がそれほど多くないので、ヴィーガンやプラントベース食品を選びたい人にとってはひとつの選択肢になるはず。『ジンラーメン ベジタブル』は全国のスーパー等で発売中。