
元TBSアナウンサーで女優の田中みな実(38)が21日放送のTBSラジオ「ガスワンプレゼンツ 田中みな実あったかタイム」(土曜午後6時30分)に出演。出身地について語った。
ゲストのお笑い芸人、永野(50)が、これまで故郷宮崎を「ディスってきた」ことで、今年9年ぶりに帰還した現地のイベントでは逆に「スター」として歓迎を受けたことを振り返った。
その流れで田中は、地元で「おかえり~」と温かく迎えられるか、スターとして熱狂で迎えられる2択で好みを聞かれ「『おかえり』はイヤですね。なぜなら、そんなにゆかりがないからです」と即答。「自分の地元も、私、埼玉県ということになってますけれども、幼少期は海外に住んでて、小学校6年生の2学期で日本に帰ってきているのね。そこからすぐ都内の私立に6年間通うのね」と語った。
永野に「埼玉いないじゃん」とツッコまれると、田中は「埼玉は一応、寝泊まりというか、実家はあるの」と説明。母方の両親が住んでいたため、その近くに家があったとしたが「埼玉に友達いないし」と明かした。
永野に「凱旋(がいせん)の場所とかないの?」と聞かれると、田中は「母校とか。母校とかは『おかえり』って言われたらちょっとグッときちゃう、中学高校とか」とコメント。さらに永野から「母校でイベントあったとして「おかえり~」と温かく包まれるのと、『田中みな実だ~』という熱狂はどっちが好き?」と聞かれると、田中は「どっちも欲しいです。『おかえり~』は、まだ残っていらっしゃる先生から欲しい。今の生徒さんたちは一切かかわりがないから、彼らにとっては芸能人だから、ワーって言われたい」と本音を語った。
田中はここで「埼玉県出身って言ってなかった、しばらく。出身聞かれたら『生まれはニューヨークです』って言ってました」と白状。「外国人に聞かれた場合は『TOKYO』って。日本人にの方に聞かれたら『関東です』みたいな。板橋区の近くって言ってる」と続けると「来世は正統派で生きていきたいよね」と笑った。