今回の心理テストでは「仕事におけるビジョンと動機付け」がテーマ。
とても楽しいイベントが終わった後…いわゆる「祭りの後」と呼ばれるひとときですが、静けさがいつもより身に沁みたりしますね。
さあ、あなたの内なる声に耳を傾けてみましょう。
【質問】どんな様子でしょうか?
大好きなアーティストのライブを観に行ったあなた。あまりに素敵だったので、終わった後もしばらく夢見心地……しかし、家に帰らねばなりません。
帰宅途中のあなたはどんな様子でしょうか。
A. ライブで流れた曲をスマホで再度聴き、余韻に浸る
B. いつも通り、電車で爆睡
C. 楽しかった反動で寂しくなり、ちょっと涙目
D.帰宅後に行う家事について頭の中で計画を練る
A「ライブで流れた曲をスマホで再度聴き、余韻に浸る」を選んだあなたは……「情熱追求型」
あなたは、感じた感動を大切にするタイプです。
ライブで感じた高揚感をもう一度味わいたいというあなたの選択は、仕事に対しても同じ情熱を持っていることを示しています。自分の好きなことには惜しみなく時間をかけ、そのプロセス自体から喜びを感じることができる人です。
この特性が、あなたを情熱追求型にしています。あなたは新しいプロジェクトに挑戦する際も、この情熱を糧に、常に前向きに取り組むことができるでしょう。
職場では、「これ、いいかも!」と新しいアイデアを提案することが多いでしょう。同僚との会話の中でも、「昨日、こんなことを思いついたんだ!」と話し始めることがあなたの口癖になっています。
あなたのこの情熱は、周りをも鼓舞し、チーム全体のモチベーションを高める原動力となっています。その結果、あなたは仕事においても自分の感じたことを大切にしながら、創造的なアプローチで常に新しい価値を生み出しているのです。
B「いつも通り、電車で爆睡」を選んだあなたは……「バランス重視型」
あなたは日々の忙しさの中でもリラックスする時間を大切にし、心身の健康を保つ方法を知っています。
電車での爆睡は、疲れを感じたときに自然に体が取るリフレッシュの手段。この選択は、仕事とプライベートのバランスをうまく取り、ストレスフリーな生活を送るあなたの姿勢を象徴しています。
自分を大切にすることで、仕事の効率も自然と上がり、ポジティブな結果を生み出すことができるのです。
職場では、「今日も一日頑張ったから、明日は少し遅めに出社しようかな」と自分自身に優しいワークスケジュールを設定することがあります。また、ランチタイムには、「ちょっと外で新鮮な空気を吸ってくるね」とリフレッシュのために短い散歩をするなど、仕事の合間にもリラックスする時間を作り出します。
このように、自分自身の健康と幸福を第一に考えるあなたの姿勢は、周囲にも好影響を与え、職場全体のモチベーションやパフォーマンスの向上に繋がっているのです。
C「楽しかった反動で寂しくなり、ちょっと涙目」を選んだあなたは……「コネクション重視型」
あなたは感受性が高く、人との深いつながりを求めるタイプです。
楽しい時を共有した後の寂しさは、日常での深い人間関係の価値を高く評価している証拠。この性質は、仕事においてもチームワークや相互理解を重んじる姿勢に繋がります。
あなたにとって、共感や感謝の気持ちを表現することは、職場でのモチベーションや満足感に直結するのです。
職場では、「みんなで協力すれば、どんな困難も乗り越えられるよね」という言葉をよく口にします。プロジェクトが成功したときは、「これも皆のおかげだよ」と感謝の言葉を忘れません。
あなたは、同僚とのランチやカフェでの休憩時間を大切にし、日々の小さな交流を通じて、職場内の絆を深めることに努めています。このようなあなたの姿勢が、チーム全体の協力と連帯感を高めているのです。
D「帰宅後に行う家事について計画を練る」を選んだあなたは……「計画的達成型」
計画を立てることで安心感を得るあなたは、未来を見据えて物事を進めるのが得意です。
帰宅途中、頭の中で計画を練るというのは、仕事でも同じように、目の前のタスクに最適なアプローチを見つけ出す能力の現れ。この先見の明と計画性が、あなたを「計画的達成型」としています。目標を設定し、その達成を通じて大きな満足を感じることが、あなたの最大の駆動力となっています。
職場では、「今週の目標はこれだから、毎日何をするかしっかり計画しよう」というのが口癖。プロジェクトの期限前には、「計画通りに進んでいるかな?」と自ら進捗状況をチェックし、同僚にもその精神を促します。
あなたのこの姿勢は、チーム全体の生産性を高め、期限内に質の高い成果を出すことに大きく貢献しています。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部