東京駅一番街の人気スポット「東京ラーメンストリート」に、全国のご当地ラーメンを集めた新エリア「ご当地エリア」が2025年8月7日に誕生します。その第2弾店舗として登場するのが、動画クリエイターHIKAKIN氏が手がけた味噌ラーメンブランド「みそきん」です。カップ麺として累計2,000万食を超えるヒットを記録した「みそきん」が、初のリアル店舗として東京駅に出店することで、ラーメンファンの注目を集めています。
「みそきん」は、新潟出身のHIKAKIN氏が故郷での食の記憶をもとに、全国の味噌ラーメンを食べ歩きながら研究を重ね、独自のレシピを追求した一杯です。豚骨と鶏がらを別々に丁寧に炊き出したWスープに、新潟の白味噌を軸とする複数の味噌をブレンドした特製ダレを合わせることで、芳醇で奥行きのある味わいに仕上げています。注文ごとに生姜・にんにく・すり胡麻を加え、鍋で再加熱するひと手間により、素材の風味がスープと一体化し、香り高く旨みあふれる熱々のラーメンが完成します。

看板メニューの「味玉みそきん」(税込1,380円)は、特注の太ちぢれ麺がスープによく絡み、炒めたシャキシャキもやしとピリ辛の特製ラー油がアクセントになった、まさに唯一無二の味噌ラーメンです。リアル店舗ならではの調理工程と出来立ての味わいは、カップ麺とは一線を画す完成度となっており、ファンはもちろん、初めて味わう人にとっても新たな発見となることでしょう。

「みそきん」は「ご当地エリア」の一環としてオープンし、店舗は26席、営業時間は11時から22時30分(ラストオーダー22時)となっています。営業期間は2026年2月23日までを予定しており、混雑が予想されるため予約制が導入される予定です(詳細は公式サイトをご確認ください)。


今回の出店は、カップ麺から始まった一杯が実店舗へと展開する、新しい食の試みでもあります。HIKAKIN氏が自身のルーツと情熱を込めて作り上げた「みそきん」が、全国のラーメン好きを魅了する味として、東京駅という大舞台に登場するこの機会を、ぜひお見逃しなく。