ホルモンバランスの乱れは、性ホルモンを分泌する機能の衰えに加えて、血行不良による分泌の波が影響しています。このため、ホルモンバランスを整えるには下半身の血行をよくする運動が効果的。その意味で、ホルモンバランスを整えるなら足こぎボートによる運動がおすすめです。
ホルモンバランスを整える必要性とは
女性は30代後半から、男性は40代後半から卵巣や精巣の機能が衰え始めてるもの。性ホルモンの分泌量も、それに伴って減少していきます。さらに、加齢によって血行が悪くなると、性ホルモンの分泌が不規則になってしまうのです。
この性ホルモンの減少と不規則な分泌の2つの現象が重なるとおこるのが更年期障害。更年期障害は女性にも男性にもおこります。そして、更年期障害は性ホルモンの減少だけでなく、分泌が不規則になることも影響しているのです。
そして、性ホルモンの不規則な分泌の波はホルモンバランスを乱します。こうして、ホルモンバランスの乱れから体調不良を引き起こすのが「なんとなく体調不良」の原因です。ホルモンバランスを整える必要性があります。
ホルモンバランスを整える股関節運動
このため、ホルモンバランスを整えるには、下半身の血行をよくして性ホルモンの分泌の波をなくすことが重要。下半身の血行をよくするなら、股関節を動かすような運動が効果を発揮します。
その意味で、ホルモンバランスを整えるなら池などにある足こぎボートがおすすめです。足こぎボートは股関節全体を使う運動になるからです。
また、足こぎボートを漕ぐには腹筋などのインナーマッスルを使わなければならないこともポイントでしょう。インナーマッスルは内臓に近い位置になる筋肉。下半身のより深い部分に刺激を与えて、ホルモンバランスを整えるのです。