バランスボールで腹筋を効率的に鍛える4種のエクササイズを紹介しましょう。まず体幹部を安定させる感覚をつかむエクササイズを行って、下腹部、上腹部、腹斜筋の順でバランスボールで腹筋を鍛えます。ぽっこりお腹の解消にはバランスボール腹筋がピッタリなのです。
バランスボールの腹筋エクササイズ
バランスボールで腹筋を鍛える最初のエクササイズから紹介していきましょう。バランスボールの中心からやや手前に両ひじをついたら、両足を伸ばして体全体を一直線にしたら準備完了です。
この体勢から、ひじを前に押し出してボールを転がして、また元の位置に戻ります。体を一直線にしたままにするのがポイント。負荷がキツイという人はひざをついてもOKです。
バランスボールで腹筋を鍛える2つめのエクササイズは、仰向けで足でボールを挟んで上げ下げします。股関節は90度の位置がスタートポジション。腰を床に押し付けながら、腰が反らないところまでボールを下ろして元に戻ります。
バランスボールで腹筋運動を行う
バランスボールで腹筋を鍛える3つめのエクササイズは、腹筋運動をボールの上で行うもの。足を肩幅に開いてバランスボールの前部分に座り、ボールに背中を沿わせて仰向けになります。
両手を頭の後ろに添えたら、お尻の位置を変えずに上体をおこして、腹筋を収縮。そして、元に戻ります。下半身をしっかり固定することがポイントです。
バランスボールで腹筋を鍛える4つめのエクササイズは、壁に両足を伸ばして横を向いて、腰骨あたりにボールをセットします。両手を頭の後ろに添えて、上半身をボールに沿わせてお腹を伸ばしたら準備完了。腰骨を支点に上体をおこして、元に戻るのです。