肩こりを1日1分でスッキリさせる肩こり解消ストレッチを紹介しましょう。1つは手軽にできる首の付け根の肩こり解消ストレッチ、もう1つはラバーチューブを使った肩甲骨まわりの肩こり解消ストレッチです。さっそく、詳しいやり方を紹介していきます。
首の付け根の肩こり解消ストレッチ
首の付け根の肩こり解消ストレッチは、足を肩幅くらいに広げて立って行います。耳の後ろのくぼんだところに、両手の親指の腹を軽く当てたら、そこを基点に手の平を後頭部に広げて押し当ててください。ひじを閉じて、いったん呼吸を整えたら準備完了です。
大きく息を吸ったら、フーッと息を吐きながらひじを開いていくのです。ひじを開いたらまた大きく息を吸って、今度は息を吐きながらひじを閉じていきます。
大きく息を吐きながらひじを開き、同じように大きく息を吐きながらひじを閉じる…というストレッチを繰り返します。このストレッチを毎日1分間繰り返すだけで、首の付け根の肩こりを解消できるのです。
肩甲骨の肩こり解消ストレッチ
肩甲骨の肩こり解消ストレッチは、筋トレなどで使用するラバーチューブを使います。端を結んでラバーチューブで大きな輪を作ったら、体の正面で8の字を作って両腕を輪に通して肩まで持ってきてください。そして、胸の前に来るチューブがクロスしている部分を頭上を通して首の後ろに持ってきます。
これでラバーチューブのたすきが掛けができるはずです。このたすき掛けは首や背中の筋肉を補強。これで肩甲骨を正常な位置に保つことができます。この状態で行うのが肩甲骨の肩こり解消ストレッチです。
左足を50センチ前に開いたら、右手を前方斜め上30度、左手は後方斜め下30度に広げます。ここで両腕をクッと伸ばすして両方の手の平を外側にひねり、指をしっかり伸ばすしたら準備完了です。
この体勢から両方の腕を内側にキュッと入れて3秒キープ。反対側も同様に行います。このストレッチを毎日1分間繰り返すことで、肩甲骨の肩こりが解消されるのです。
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