体が固くて立位体前屈で手のひらがつく床ピタができないという人も多いでしょう。じつは体が固い原因はひざ裏にあります。ひざ裏が固くて十分に伸びないために、太ももが伸ばせなくなっているのです。体が固い原因となっているひざ裏が、どれくらい固いかチェックする方法を紹介しましょう。
体が固い大きな原因がひざ裏
体を柔らかくするにはひざ裏を伸ばすことがとても大切です。体が固い大きな原因の1つが、ひざ裏が固くて十分に伸びないこと。たしかに運動前の柔軟で、太ももやアキレス腱は伸ばしますがひざ裏は見逃されがちです
ひざ裏というのは運動不足や加齢によってどんどん固くなり、放っておくとますます伸びなくなるもの。逆に、知らず知らず固くなっているひざ裏を伸ばせば、太ももの後ろの筋肉が自然と伸びるようになり、前屈もできるようになるのです。
ひざ裏を伸ばすことは体を柔らかくする方法になるだけではありません。ひざ裏が固いと、上半身の土台となっている太もも裏の筋肉が委縮。力が入らなくなっていきます。
体が固い原因をチェックする
これが姿勢の悪さを生んで、骨盤の歪みを発生させるのです。ここでしっかりひざ裏を伸ばせば骨盤が正しい位置に戻るため、姿勢がよくなって腰痛が改善されたり、見た目の若返り効果も期待できます。
そこで、体が固い原因となっているひざ裏がどれくらい固いかをチェックする方法を紹介しましょう。足を伸ばして楽な姿勢をとったときのひざ裏と床の高さで、ひざ裏の硬さがわかります。
すき間の高さが2cm以内ならひざ裏は柔らかい状態。すき間の高さが2~5cmの場合は、ひざ裏がやや固め。すき間の高さが5cm以上の人は、ひざ裏が固いことになります。すき間が大きい人ほど、しっかりひざ裏を伸ばす必要があるわけです。
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