コンパクトカメラをリリースするGoPro(ゴープロ)が同社初のドローン「Karma」を発表し、2016年の10月23日から¥90,000(税抜)で発売を開始する事がわかりました。
この「Karma」、これまではどちらかと言うと玄人向けという印象の強かったドローンを持ち運びが容易な折りたたみ式にし、子供でも簡単に操作できそうなディスプレイ付きコントローラーで操縦するタイプになっています。
動画のインタビューでも製作者が口々に「なるべく小型化することに拘った」と言っている通り、「Karma」は折りたたみ時で長さ約36.5センチ、幅22センチ、厚さ約9センチとバックパックにも容易に収納できるサイズ感に。重量も1ℓペットボトル約1個分のわずか1,006グラムです。
セット内容はKarmaドローン本体、コントローラー、バッテリー、充電器、スタビライザー、ハンドル、収納ケース。スタビライザーやハンドルはGoProのカメラを装着することでマウントでも手持ちでも滑らかなムービーを撮影することが可能となります。
セット内容にカメラ本体は付属せず、「HERO5」、「HERO5 session」、「HERO4」の3種類のカメラがない場合は別途購入する必要あり。
収納ケースはバックパックなっているため、アクティビティー中に背負っておけばどこでも撮影を開始できる作り。
コントローラーはディスプレイが付属し、ゲーム機のコントローラーのように覚えやすいボタン配置で大人から子供まで扱いやすさを意識したそう。専用アプリ「GoPro Passenger App」をダウンロードすれば登録した端末からドローンに搭載されたカメラの映像を楽しめるようになっています。
マウントでも手持ちでもブレを補正し滑らかなムービーが撮影できる「Karma Grip」も同梱。
Karmaドローン
発売日:2016年10月23日
価格:¥90,000(税抜)
最大飛行高度:4,500m
最高速度:15m/s(秒速)
フライト時間:最高20分(バッテリー充電時間:1 時間)