2021年9月に創立40周年を迎えるファミリーマート。40周年に向けたチャレンジとして「40のいいこと!?」に取り組んでいます。その取り組みの1つとして、2021年3月30日(火)から全国のファミマで、数量限定発売されたのが「ブロックサンダー」です。そこで、名前も中身も気になるブロックサンダーを、さっそくチェックしてみました!
ブロックサンダーってなんだ?
「ブロックサンダー」の製造元は、実はあの「ブラックサンダー」で有名な有楽製菓株式会社です。
同社が自社の看板商品の公式ライバルとして、ファミマとタッグを組んで発売したのが、「ブラック」に言葉の響きが似ているという理由で名付けられた「ブロック」をモチーフにした「ブロックサンダー」です。
「ブラックサンダー」はスティック状ですが、「ブロックサンダー」はパッケージ写真を見るとキューブ形になっています。
ところが開封してみると、現物はかなりでこぼこしています。そのためパッケージ写真のように積んでみようとしても、写真のようになんとか2、3個がやっとという状態。でもその武骨なところが、逆に美味しそうに感じさせてくれるので不思議です!
どこか懐かしさを感じさせてくれる味と食感!
一般的なチョコレートは表面がツルッとしているものが多いですが、「ブロックサンダー」はマットなイメージです。その理由はカバーチョコがかかっていないためで、ファミマの商品説明によると、これから暑い季節を迎えることから、あえてカバーチョコをかけなかったのだとか。
写真は、半分に切った状態です。チョコの間に2種のココアビスケットと、歯切れのよい食感を目指して配合されたワッフルクランチをミックス。
実際に食べてみると、チョコレート部分はしっかりとした硬さがあります。味はビターで、見た目の印象とは異なり大人向けの味。カバーチョコをかけていないためココア風味が強く、どこか懐かしい味わいも感じます。
そして噛みしめていくとワッフルクランチのサクッ、サクッと心地よい音が口の中に響き渡り、ココアビスケットの旨味が最後まで口の中に残ります。印象としては、チョコレートの美味しさとビスケットチョコレートのいいとこどりといった感じ。1粒で異なる2つの味わいが楽しめますよ!
保存の心配は無用!
ブロックサンダーのパッケージは開封式。食べかけを保存できるジッパータイプではありませんが、甘さ控えめでひと口サイズだから、一気にペロッと食べてしまい、保存の心配は無用ですよ!
ブラックサンダーも一緒に購入して、家族や友だち同士でどちらが好きか、ライバル同士の味の食べ比べをしてもきっと楽しいですよ!
<商品情報>
商品名:ブロックサンダー
価格:130円(税込)
発売日:2021年3月30日(火)
取扱店:全国のファミリーマートで販売