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もこもこ身を寄せ合う鳥たちがかわいい…… 親子? 恋人? ほっこりする姿をまとめてみた



ヒッチコック監督の『鳥』という映画があります。観ると、鳥を見るのが怖くなってしまう作品ですが、冒頭に、少しだけほっこりするシーンがあります。


クルマに乗った「2羽のインコ(lovebird)」が、カーブを曲がる度に揃って左右に傾くシーン。寄り添うインコは、実にかわいいです。


というわけで、今回は寄り添う(?)鳥たちを紹介します!



寄り添う姿に思わずほっこり



見ているだけでほっこりするコキンメフクロウのオスとメス。フクロウとミミズクは似ていますが、耳のような「羽角(うかく)」がある鳥を「ミミズク」、ない鳥を「フクロウ」と呼ぶ習慣があるそうです(分類学上はどちらもフクロウ科の鳥で違いはありません)。フクロウの多くは夜行性で、昼間は寝ています。


親鳥と比べると、まるでミニチュアのよう



世界でいちばん大きな鳥として知られるダチョウは、大人になると、地面から頭までの高さが2mを超えます。比べると、ダチョウの子供たちはまるでミニチュアのよう。強烈な日差しから守るため、親がみずから子供たちの影になってあげることもそうです。ちなみに、ダチョウは空を飛ぶことができませんが、地上を時速70km近くで走ることができます。


シマウマに寄り添う(?)ミナミベニハチクイ



虫、魚、木の実など、鳥のエサは、種によってさまざまですが、ミナミベニハチクイは、大きな動物の背中に乗って、地面の近くを飛ぶ虫などを見つけて食べます。ちなみに、「密林の王者」と呼ばれることもあるオウギワシは、鋭い爪やくちばしを持つ猛禽類。ナマケモノやサルをエサにすることもあるようです。


鳥の世界にもイクメンはいます!



生まれたての子供と、卵を温めるユキチドリの親。鳥の子育ては、メスがやることが多いのですが、ユキチドリのように、オスとメスが昼夜交代で卵を温める鳥もいます。中には、別の鳥の巣に卵を産んで、その親(つまり別の鳥)に子供を育てさせるカッコウのような鳥もいます。ちなみに、このような子育てを「托卵(たくらん)」と言います。


口説くために手を尽くす



多くの鳥は、オスがメスにアピールすることで、交尾する相手を探します。アピールの方法は、種によってさまざま。アカカザリフウチョウのオスは、メスに背を向けて、飾り羽を振りかざしてアピールします。魅力的な羽毛を持つオスが、メスに選ばれるため、オスは飾り羽が立派になるよう進化してきたといいます。



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