日本テレビ系7月期水曜ドラマ「ちはやふる－めぐり－」（7月9日開始、水曜午後10時）に、2016年から3作にわたって公開された映画版に出演していた広瀬すず、野村周平、矢本悠馬、森永悠希、佐野勇斗、優希美青が出演することが24日、発表された。
瑞沢高校かるた部の卒業生として約10年ぶりの再集合を果たす。
かるたの聖地、滋賀・近江神宮にて、広瀬らと今作にも継続出演する上白石萌音の7人で撮影された当時の姿を再現した2枚の写真を並べたショットも公開。主人公を演じていた広瀬は「10年後、またこうして千早を演じるとはさすがに思ってなかったです（笑い）」と語り「共に青春を過ごした仲間たちに会えた事が何よりうれしくて、現役キャストより、我々OBの方が圧倒的にはしゃいでいました。一瞬で当時のあの空間に戻れたあの感動は、言葉に表せないほど幸福感に満ちた時間でした。ちはやふるが新しい世代に〓（繋の車の下に凵）がって、時の流れを感じると同時に切磋琢磨（せっさたくま）しながら懸命に現場に立っていた當真さん始めとするみなさんが、まぶしくてまぶしくて。胸がギューッとなってしまいました。新生ちはやふる、一視聴者としても、楽しみにしています」とつづった。
作品は人気漫画原作で、16年から18年にかけて3作が公開された映画版の10年後の世界を描くオリジナル物語。ドラマ版では大きな挫折により、青春を諦めてしまった主人公、藍沢めぐる（當真あみ）が、顧問として梅園高校に赴任してきた大江奏（上白石萌音）と出会い、競技かるた部に入部し、新たな仲間と共に成長していく姿が描かれる。高校生の青春に寄り添う大人キャストたちがストーリーにどのように関わっていくのか注目される。
榊原真由子プロデューサーは「現役の生徒役キャストたちのことも役同様、とても温かく見守ってくださり『私たちの時はこうだったんだよ～』と話している姿を見て今回のドラマのテーマである、『青春のめぐり』を実感しました」と現場での様子を振り返り、「『ちはやふる』ファンの方々も、初めてご覧になる方々も、きっと楽しんでいただける作品になっていると思います」と期待を寄せた。
