コストコの肉食材コーナーで見かける『生豚肉粗挽き羊腸詰ハーブ』。香辛料系の味付けが特徴の非加熱ウインナーで、40本ほどがパッケージングされた大入り食材です。商品名ほどのクセを感じさせるものではないので、日ごろウインナーをよく食べる家庭向けにちょうどよいのでは?
コストコPB『生豚肉粗挽き羊腸詰ハーブ』100グラムあたり138円
おすすめ度 ★★★☆☆
こちらがコストコのPB食材『生豚肉粗挽き羊腸詰ハーブ』。100グラムあたり138円(税込)で、だいたい1kgオーバーで販売されています。
サイズは? 何本入ってんの?
サイズ感はこのくらい。およそ40本の未加熱ウインナー(JAS規格では羊腸を使っているものはウインナーと呼称)が詰まっております。これで1,208gでした。
ちなみに重さを量ると29.6g。40本ならだいたい1.2kgというところですね。
原材料は?
『生豚肉粗挽き羊腸詰ハーブ』で使われている原材料は以下のとおりです。これっといって香草の名はないようなので、香辛料を中心に味付けしているのかな。
- 豚肉(イタリア産)
- 豚脂肪
- たまねぎ
- ポークボーンエキス
- 羊腸
- 食塩
- 香辛料
- 砂糖
- 酵母エキス
- ぶどう糖
- しょうゆ
- 卵白粉末
- 加工デンプン
- 酢酸(Na)
- リン酸塩(Na)
- pH調整剤
- 原材料の一部に小麦、卵、乳成分、大豆、豚肉を含む
調理方法は?
『生豚肉粗挽き羊腸詰ハーブ』は各ウインナーがしっかりつながっているので、必要な分をカットしてやりましょう(手でちぎるのはけっこう大変)。
未加熱処理なのでしっかり中心まで熱が通るように茹でましょう。沸騰した湯に入れたら、弱火にして5分というところでしょうか。もし冷凍処理などしていたら、茹で時間はもうちょい長めに。
めっちゃジューシーでハーブ感はわりと抑えめ
こちらが茹で上がったウインナー。ケーシングはしっかりしていて、弾けるような食感は期待以上。で、お味のほうは、「ハーブ」という名から想像するほどにはハーブ感は強くないんですよね(パセリやバジルが使われているっぽい)。ややスパイシーな味付けも特徴になっていますが、塩気もほんのり感じられて、クセのない味わい。粒マスタードやケチャップなどと一緒に食べてもいいし、そのまま食べてもよいかと。
ちょっと表皮部分に切れ込みが入ると、そこから一気にジューシーさんが溢れてきます!
ハーブっぽい特徴はあるけど、全体的にはコンサバな味って感じの『生豚肉粗挽き羊腸詰ハーブ』。ちゃんと美味しいので、安心して買える食材といえるでしょう。ウインナー好きで、常備しておきたい人におすすめ。コスパにすると1本あたり40円強というところです(そうなると近所のスーパーで買えるものでも十分かも?)。あとはキャンプ用にもいいかも。家で加熱処理しておいて、あとは鉄板で焼きをつけるだけでいけますね。
ちなみに、コストコらしい腸詰めをお求めなら、『生 豚肉豚腸詰めプレーン』という選択肢もアリ。一本のサイズがめっちゃ大きく、いかにも肉って感じですよ。