コストコで販売されている『ボスターニ(ボスタニ) シン&フィルド チョコレート』をご存じでしょうか。
薄いコイン風チョコが80個ほど詰まった徳用パッケージです……と説明すると、味よりコスパ重視のチョコって印象を受けそうですが、味わいは意外と(?)上質系。4種類それぞれが特徴的なフィリングを包み、個性的でいて確かなおいしさ。ギフトにもおすすめです。
ボスターニ|シン&フィルド チョコレート|1,128円
『ボスターニ シン&フィルド チョコレート(Bostani Thin &Filled Chocolates)』は1,128円(税込、品番 16090)。内容量は500g、個包装の薄型チョコが4種80個ほど詰まっています。種類はミルクチョコ ソルトキャラメル(25個)、ダークチョコ ソルトキャラメル(24個)、ホワイトチョコ スペキュロス(17個)、ミルクチョコ プチブール(18個)。写真の例では計84個、1個あたりの単価は約13円。100gあたりのカロリーは543kcal(脂質 35.4g、炭水化物 49.6g)。原産国はベルギー。同国のボスターニ(ボスタニ) ショコラティエというチョコ菓子メーカーの製品です。なお、創業は2014年とかなり若い会社ですね。
どんな味?
4種のチョコは商品名のとおり、薄いコイン風のチョコでそれぞれに特徴的なフィリングを包んだ作りとなっています。で、どれも素直においしい。風味上品な良チョコって感じの味わいなんですよね。
こちらはミルクチョコ ソルトキャラメル。フィリングは量は控えめでも、瞬間お口全体に広がる、濃厚な塩ベースのキャラメル味が印象的なんですよね。ミルクチョコの甘みがじんわり押し上げられる感じ。
ダークチョコ ソルトキャラメルは、さきほどのミルクチョコ ソルトキャラメルのビター版。ほろ苦いチョコと塩キャラメルがお口の中で混ざり合う瞬間の不思議な旨みとでも言うやつ(曖昧……)、クセになりますねぇ……。
ホワイトチョコ スペキュロスは、フィリングに微細なサクサククッキーを使ったホワイトチョコ。濃厚でまどろむような深い甘みのホワイトチョコ……これだけで十分なんですけど、その中の斑に散った、わずかなサクサク感が小気味よいアクセントに(クッキーとしての風味はほぼ感じないけど)。mitok編集部内では一番人気の味わいです。
ミルクチョコ プチブールは、バターが濃いのかな? フィリングはクリーム状だけど、こまかなサクサク感がずっとあって、バタークッキーのような香ばしさがあるんですよね。チョコの甘みや香りがより一層濃厚に感じられます。コーヒーと一緒に食べたいですね〜。
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『ボスターニ シン&フィルド チョコレート』はパッと見ではコスパ重視なチョコっぽい印象を受けますけど(そんなことない?)、でもチョコのおいしさは確かなもの。フィリングの出来も上質感があって、リッチな味わいです。常備用チョコだけでなく、ギフトに選ぶのもおすすめですよ〜(パッケージはリッチ感ないけど)。