10月3日(木)、パリオリンピック・パラリンピックのメダリストである鏡 優翔選手、文田 健一郎選手、水田 光夏選手の3名がゲストとして、「資産形成」や「証券投資」について学ぶ『「証券投資の日」前夜祭トークイベント』に出席した。
イベント冒頭では、鏡選手、文田選手、水田選手にパリでの思い出について聞かれ、鏡選手は「自分自身もかなり燃えていましたし、金メダルを目標にしていたので本当に嬉しかったです」と振り返り、東京オリンピックで銀メダル、パリで金メダルと2大会連続で表彰台入りを果たした文田選手は、「東京オリンピックでの悔しさをバネに頑張ってきたので、金メダルを獲得できて、嬉しい・興奮よりもほっとした気持ちが大きかったです」と語った。
射撃の混合エアライフル伏射(運動機能障害SH2)での日本勢の初の表彰台に立った水田選手は、「決勝進出が目標だったけど、まさかメダルを取れるとは思わず、びっくりしましたし嬉しかったです」と熱い思いを話してくれた。
続いて、ライフプランの実現に必要な金額の算出や資産形成に対する証券投資の役割を解説する先生としてファイナンシャルプランナーの大竹のり子氏も登壇し、〇×札を使って、証券投資に関するトークセッションを実施。
まず初めに、「資産形成」について考えたことありますか?という問いに対し、文田選手は〇、水田選手と鏡選手は×と回答。
「社会人になったときに金メダルが取れるように願掛けで、毎月金を買うことを始めました」と話す文田選手に、大竹氏は「長年この仕事をしているけど、このような理由は初めてです!オリンピック選手らしい理由ですね」と語り、「結婚願望はあり、結婚式は盛大にしたい!」という鏡選手に
は、「結婚・出産・マイホーム購入などのライフイベントでは大きなお金が必要になりますが、いきなり貯めるのは難しいですよね。でも、逆算して考えることが大事ですし、選択肢の一つとして主体的な資産形成をしていくことが自分にとっての追い風になると思います」とアドバイスを送った。
イベント終盤にはメディアから、「今日学んだ証券投資において、スポーツでの経験や知識が生かせそうなポイントはありますか?」と質問を受けた文田選手は、「目標を掲げ、長期的に、逆算して行動することはアスリート生活の中でも得意としているので、証券投資に活かせそう!ぜひ家族会議で今後について考えたいです」と回答。
鏡選手や水田選手も、吸収する力やコツコツ練習する力を活かして挑戦してみたい!と、証券投資や人生のライフプランについて考える貴重な機会となったようだ。