東京シティ競馬(TCK)は、10月2日に開催される「3歳ダート三冠競走」の最終戦「ジャパンダートクラシック(Jpn1)」に向けて新CMを公開した。25日から放映が始まった新CMには、TCKのイメージキャラクターである高橋一生、中村アン、高橋文哉が出演。新CM「平日に、三冠を。Dirt Dream.TCK ジャパンダートクラシック篇」は、挑戦をテーマに描かれている。
高橋一生、雨の中を颯爽と駆け抜ける
CMのストーリーは、高橋一生演じる社長が新たな挑戦へと踏み出す姿を描いたもの。責任や守るべきものが増え、挑戦することを忘れていた社長が、TCKの3歳ダート三冠競走への挑戦や自身の若い頃のハングリー精神を思い出し、前を向いていく様子を表現している。
印象的なのは高橋が黒いスーツ姿で雨の中を駆け抜けるシーン。30人ものエキストラの間を、傘もささずに走り抜ける姿は、競走馬のようなダイナミックさを感じさせる。監督の指示に応じて多彩な表情を披露し、一発OKで撮影を終えるなど、プロの技量を見せつけた。
高橋一生が語る「挑戦」と「競走馬」
インタビューで高橋は、CMのテーマである「挑戦」について、バックカントリースキーへの挑戦意欲を語った。また、趣味の山登りについても触れ、北アルプスの燕岳を残雪期に登った際の苦労と達成感を明かした。
競走馬については、「走る姿が美しい」と評し、速く走るための筋肉の付き方に注目していると語った。その姿は「ずっと見ていたい」ほど魅力的だという。