eスポーツ大会や学生主導のライブイベントが開催されるようになり、近年、学園祭の形も変化してきています。
情報科学専門学校に新設されたeスポーツ施設「i-CROSS ARENA」では、オンラインゲームの大会が実施され、学生たちはプロ選手やキャスターとの交流を楽しみ、産業能率大学経営学部では、学生がゼロからライブイベントを創り上げる特色授業「アーティストプロモーション」が開講され、学生が一連のイベント運営を担当しました。
これらの取り組みは、単なるエンターテイメントに留まらず、学生たちがチーム力やコミュニケーション力、交渉力、プロモーション力、計画力、事業推進力、リーダーシップなど、社会で活躍するためのスキルを学ぶ良い機会となっているようです。
また、これらのイベントは、学生たちが自分たちの手で何かを創り出し、それを共有する場となっています。eスポーツ大会では、参加者同士が共にゲームを楽しみ、ライブイベントでは、アーティストとファン、スタッフが共に時間を共有することで、一体感や共感を生んでいます。
今後も、学生たちの創造力や能力を引き出すための新しい試みが期待されます。