2月22日は、猫の日実行委員会が1987年に制定した猫の日。
猫の鳴き声「にゃん(2)にゃん(2)にゃん(2)」の語呂合わせから来ているという。
そんな猫の日に、JR日暮里駅に登場した、にゃんともかわいい猫が話題を呼んでいる。
終電後に社員が描いた
JR東日本公式(@funtokyo_jreast)は、「日暮里駅構内に、にゃっぽりが期間限定で大量出現中!! 全部で222匹。終電後に駅社員が描きました!」
「 実は、、、222匹で大きなにゃっぽりになってるんです。ちょっとずつ表情も違うので、注目してみてね!」と投稿。
1.6万を超えるいいねを獲得し、93万件の表示を突破している。
完成まで延べ20日間
JR東日本首都圏本部広報は、トレンドニュースキャスターの取材に対して「事前準備も含めて延べ20日間程度で完成しました」。
また、「延数になりますが、30名くらいの社員で作成しました」と話す。
いつまでという期限は、特に設けておらず、自然に消えてしまうまでは見られるという。
10年以上前に「にゃっぽり」誕生
JR日暮里駅西口を出ると、「猫の街」として有名な谷中ぎんざ商店街がある。
そのため、今から10年以上前に、日暮里駅に勤務していた社員が猫をモチーフにした「にゃっぽり」というキャラクターを誕生させた。
大きな反響に驚き
SNS上には「この企画を考えた社員さんに、特別手当が出ますように」、「これは楽しい。ぜひ常設化希望」、「楽しすぎる駅ですね」といった称賛の声が相次いでいる。
こういった声に対して、広報担当は「以前、駅キャラスタンプラリーを開催した際、日暮里駅の『にゃっぽり』が人気No.1になったことがありました」。
そのため、「にゃっぽりファンが一定数おられることは把握しておりましたが、ここまで大きな反響があったことに驚いているとともに、たいへんうれしく思っております」と語った。
謎解きイベント開催中
なお、2月22日から3月31日まで、謎解きイベント「にゃっぽり探偵団」を開催中。
最後に広報担当から「お客さまに駅構内や駅周辺施設に足を運んでいただき、謎解きをしながら、日暮里駅周辺を楽しんでいただくイベントになっております」。
「多くのお客さまのご参加をお待ちしております」とメッセージ。
(取材・文 小野貴弘)