
俳優遠藤雄弥(38)が26日、都内で主演映画「男神」(井上雅貴監督、9月19日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。
全国各地で母と子の失踪事件が相次ぐ中、新興住宅地の建設現場に正体不明の深い穴が発生する。そこで働く和田勇輝(遠藤)の息子も姿を消してしまう。その先は不思議な森につながり、そこでは巫女(みこ)たちが「男神」を鎮めるため異様な儀式を行っていた。息子が迷い込んだ事を知った和田は「決して入ってはいけない」と語り継がれる穴に、禁忌を破り入って行くホラーファンタジー。
遠藤は「やっと来たか、こういう役が。近年、人をあやめたり、裏切る役が多かったので、優しいお父さん役がうれしいですね」。遠藤の妻を演じる元宝塚男役スターの彩凪翔は「芯の強い男性の役を演じることが多かったので新鮮です。芯の強い母を演じる上で、1つ1つを大切にしっかりやりました」と話した。
他に岩橋玄樹(28)須田亜香里(33)アナスタシア、井上雅貴監督(48)が出席した。