
タレントのMEGUMI(43)が、18日放送のテレビ朝日系「MEGUMIママのいるBar」(月曜深夜2時17分)に出演。インティマシー・コーディネーターとの仕事を語った。
この日はインティマシー・コーディネーターの西山ももこ氏がゲスト出演した。インティマシー・コーディネーターは、映画やドラマなどの映像作品で、性的なシーンやヌードシーンの撮影をサポートする専門職。演者と演出側の意向を調整する役割を担っており、MEGUMIは西山氏との仕事を振り返ると「ドラマや映画のクランクイン前に、Zoomで『このシーンで嫌なことあります?』って聞かれるんです。監督とか誰もいないところで」と配慮を語った。
性的なシーンについても「ちょっとこれは嫌だなとか。『こういうふうなキスって言われてるけど、首とかにキスすることは嫌ですか?』とか」と事前にきっちり確認されるという。「全部吸収してくださって。(自分は)監督には言いづらいし、監督って男性の人が多いから、男性から女性に『ちょっとキスしてもらっていい?』とかも言いづらい」と双方の立場から説明した。
撮影現場での西山さんの仕事ぶりも紹介し「殺陣のように。現場で。『ここでキスするじゃん?馬乗りになってこうやってやって…』ってやってくれるんです。みんなが照れとか1回拭われて、『そうやればいいんだ』と意識がフォーカスされる。男の人もいいと思う」と重要性を語った。
また「『バレる(見える)かも知れないから、この下着はいておきなさい』とか。男性にも『ここで触れちゃうから、当たりが出ないようにパッド入れておきなさいとか』」と西山氏の細やかさを絶賛。「お互いに『あれ?』とならないように、ちゃんと仕込む。お母さんみたいな感じ。インティマシーお母さん」と表現して笑わせた。