
インティマシー・コーディネーターの西山ももこ氏が、18日放送のテレビ朝日系「MEGUMIママのいるBar」(月曜深夜2時17分)に出演。インティマシー・コーディネーターの仕事について語った。
インティマシー・コーディネーターは、映画やドラマなどの映像作品で、性的なシーンやヌードシーンの撮影をサポートする専門職。演者と演出側の意向を調整する役割を担う。GENERATIONS片寄涼太が「突如出てきた印象があって。ここ数年ですよね」と語ると、西山氏は「世界的に2018年くらいから始まった仕事だから、結構珍しいですよね。どこもよーいドンで始まった。2020年に日本に入ってきて、私始めて」と自身について紹介した。
現在までの5年で約120作品に関わっておりMEGUMIが「日本に2人しかいないもんね」と話すと、西山氏は「今はもうちょっと増えて。10人はいないかも」。具体的な仕事内容についても「例えばト書きに『お風呂入る』とか『お風呂の中でうがいする』っていうシーンでも、どこまで(体が)見えてるか分からない。お湯につかっているのか、外で洗っているのか。それを事前に監督から聞いて俳優の方に伝えて」と説明した。
現在大ヒット中の映画「国宝」にも携わっており、アインシュタイン河井ゆずるが「めっちゃくちゃ面白かったです」と感想に力を込めると、西山氏は「久しぶりに私も…久しぶりになんて言っちゃいけないけど」と思わずポロリ。MEGUMIは「海外生活長いから」とフォローして笑いを誘った。