starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

綾瀬はるか「もし自分だったら…、自分の家族や大事な人が奪われたら…」 戦争取材通じ思い語る


TBS本社屋

女優綾瀬はるか(40)が、14日放送のTBS系特番「戦後80年特別番組 なぜ君は戦争に? 綾瀬はるか×news23」(午後10時)に出演。戦争への思いを語った。

綾瀬はアメリカに渡り、戦時中に日系人や移民が多く暮らしていたエリアで生まれ育った女性、バーバラ・マーシャル・ウィリアムス(98)さんを取材した。「敵性外国人法」の成立により日系人だけが強制収容所に送られていき、バーバラさんは当時のことを「強い衝撃を受けました」と回想。両隣の日系人と家族のように生活しており「私は悲しくて泣いてしまいました。でも日系人たちは毅然(きぜん)としていました。つらかったはずなのに」と振り返った。

原爆の開発に携わった医師の孫にも話を聞き、綾瀬は「今回アメリカでお話を聞かせていただいて、日本だけではなく双方で話を聞くことは理解を深めていくことではすごく重要なことだなと思いました」とコメント。また「バーバラさんのお話をお聞きして、戦争は命だけでなく、そこに住んでいる人の営みや人と人の絆も一瞬で変えてしまったり奪ってしまう。そしてそれが今でも深く傷になってしまう。本当に残酷なものなんだなと改めて感じました」と語った。

綾瀬はこれまで20年ほど戦争に関する取材を行っており、これまで話を聞いた戦争体験者の証言について「教科書で習う戦争の話ではなく、自分の家族だったり大切な人を失った悲しみだったり。だからこそ2度と戦争を繰り返してはいけないよという訴えがとても多かった」と振り返った。そして「もし自分だったら、自分の家族や大事な人が奪われたらということを、自分が想像力を持って日々過ごしていくことがこれからも大切なことなんじゃないかなと感じました」と話した。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.