starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

福山雅治、自ら手がけた楽曲「クスノキ」に込めた思い「長く広がっていってほしい」


福山雅治(2023年11月撮影)

シンガー・ソングライター福山雅治が、13日に放送された日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)の中で、自ら手がけた楽曲「クスノキ」への思いを語った。

クスノキの題材となったのは、長崎市内の山王神社にある楠の木。1945年(昭20)8月9日の原爆投下の際に被爆した樹木でもある。

希望と平和の象徴とも言うべきの木に思いをはせて構想24年、福山が14年に発表した。被爆80年を迎えた今年、合唱曲としてアレンジし、9日夜に5000人でクスノキを合唱した。

「もっともっとこれから山王神社の被爆樹木のように長く広がっていってほしいなという思いはあります。『クスノキ』という楽曲を好きでいてくださるその感受性、感性にですね、本当にうれしく思います」と語った。

実際に山王神社の被爆樹木に手を触れたことがあるという、MCで元NHKアナウンサー武田真一は「手のひらから命の力がどくどくと伝わってくる気がするんですよ。僕だけじゃなくて、多くの方が同じように幹に手を当ててそれを感じています。原爆というのは人や文明だけじゃなくて、木や草やあらゆる生き物を焼き尽くしたわけですけど、本当にあそこに行くと、すべての生きとし生けるものが大切にされる世の中をこれから作っていかなければいけないなという思いにさせられます。クスノキは何にも言わずにただそこに立っているだけなんですけど、福山さんのこの歌が、クスノキの気持ちを伝えてくれているなと改めて思っています」と、改めて平和の尊さを訴えていた。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.