
今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)第59話が19日に放送された。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、銃撃された岩男(濱尾ノリタカ)は、嵩(北村匠海)にリン(渋谷そらじ)はよくやったと言って息絶える。八木(妻夫木聡)は、リンは親のかたきを打ったのだと言い、嵩に岩男のかたきを取りたいかと尋ねる。そして、やり場のない怒りを爆発させる八木。初めて見る八木の姿に、嵩は立ちすくむ。やがて食料難は限界に達する。とうとう地面に倒れ込み、意識が遠のく嵩の前に、ある人物が現れて…。それは亡くなった父・清(二宮和也)だった。意識の底で、清は嵩に「みんなが喜べるものをつくれ。何十年かかってもいい」と語りかける。
そして、意識が戻った嵩の前には健太郎(高橋文哉)がいた。嵩は重度の栄養失調だったが、救援隊が到着し、嵩らは助かる。
オープニングなしからドラマが始まった。そして初めて動いて、セリフをしゃべる二宮和也がサプライズ登場。ネットでも反響があった。
X(旧ツイッター)には「え、オープニングなし?」「これが戦争」「復讐だったのか」「あー、復讐したけど イワオサンを好きだった」「八木さんの涙初めて見た」「ま、まさにチリンの鈴、そのものやん!」「二宮が遂に動いて喋った」「ニノ!急なニノ!」「たかし、三途の川を渡るところなのか…」「おいおい、そっち行っちゃいかん」「二宮出すのを隠す為にオープニングをこうしたのか」「何十年かかったっていい。」「健太郎が助けてくれたのか」「けんちゃんも生存!」「アバンここまで引っ張ったのか。ニノの為に。」「そういえば今日オープニングの歌なかったな」「これぞ神回」などとコメントが並んだ。
「あんぱん」は朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。