
霜降り明星のせいや(32)が20日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)に出演。コンビ結成時のエピソードを語った。
出会いは高校生時の「ハイスクールマンザイ」で、学校の先生になろうとしていたせいやは粗品から誘われたという。せいやは「粗品が3年先に芸人やっているんで、仲間での中で相方探すじゃないですか。見たこともない大学生が0年目の状態で粗品と組むって(粗品の芸人仲間は)やめとけやめとけって感じだった」と当時を明かした。
MCの井桁弘恵の「そのときの粗品さんはもう確立されていた?」という質問にせいやは「ピン芸人で賞もとっていた。だから嫌やったんですよ、粗品と組むの。目に見えていた」としつつ「ずっと誘ってくれていた。たまにメール見返すんですけど、粗品がモノマネのオーディションに行ってて、『あかんかったわ、こういうときにお前がおってくれたらな…』みたいな。重い彼女みたいな。ずっと一年くらい口説いてくれて、これ(学校の)先生になってもこんなに必要としてくれる人おらんかもなみたいな。じゃあ1回やってみるかってなってですね」と結成時を振り返った。
MCの山崎育三郎は「粗品さんの熱意がなかったらもしかしたらやってない?」と質問。せいやは「多分(お笑いを)やっていない。ほんまに相方に恵まれているなと思います」と相方に感謝した。