
中田カウス(75)が20日、東京・ルミネtheよしもとで「上方漫才協会 十周年記念 特別興行」に出演した。
タカアンドトシ、コットン、見取り図、バッテリィズら芸人のネタ披露のほか、カウスのトークコーナーなどで爆笑をさらった。
公演後に取材に応じたカウスは「あれだけお客さんにお喜びいただけてうれしいです。もっといい子がたくさんいますので。いろいろとご紹介していきたいです」と語った。
若手漫才師を支え、お笑い文化の伝承を願ってつくられた協会。「お客さんの顔を見て、10年やってきて良かったなと思いました」と語り「こんなに漫才が好きな子たちが育ってくるとは思っていなかった。大満足ですね。ほぼ形ができあがりましたので、これを崩さないように若手の子が人気者になっていけるように協力していきたい」。
一方で「1人では無理です」とも語り、副会長を務めるアインシュタイン河井ゆずるらとの共闘にも期待を込めた。河井は「面白い芸人が生まれるように、僕にハマらない芸人は解雇していこうかなと思います」と笑わせ、「劇場でご飯を食べられる芸人さんが増えるように、考えてやれたらなと思います」と意気込んでいた。