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寺島進が明かす、恩人松田優作さんが1度だけ怒ったエピソード「神聖な稽古場だから…」


俳優の寺島進がテレビ番組で恩人である松田優作との思い出を語った。三船芸術学院での稽古中、松田優作が見学に来た際に、寺島に「良いなぁ」と声をかけ、特別なアドバイスを授けた。この出会いは寺島の俳優としての道を開く重要な瞬間となり、後に松田が主演・監督した「ア・ホーマンス」にも出演することになった。松田は非常に優しい一方で、寺島が稽古場での振る舞いを注意される場面もあった。しかし、その後バーに呼び出しフォローアップをするなど、寺島に対する配慮も示していた。寺島は、松田の優しさとプロ意識を今でも感謝している。

寺島進(2024年10月撮影)

俳優寺島進(61)が19日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後3時)に出演。恩人松田優作さんとのエピソードを明かした。

俳優三船敏郎さんが設立した俳優養成所「三船芸術学院」で殺陣やスタントなどを学び、役者の道を歩み始めた寺島は、稽古場を訪れた松田さんから「稽古が終わって着替えてたら、トントンってたたかれて、『良いなぁ』って言われて。『これ以上テンションを上げるとクサくなるし、これ以上下げると成立しないから、今日の稽古のテンションで本番に行け』ってホメられた」とアドバイスを受けたことを振り返った。これがきっかけで、松田さんが主演、監督を務めた最初で最後の作品となった「ア・ホーマンス」にも出演することにもなった。

松田さんは「とても優しい方だった」というが、1度だけ怒られたことがあったという。

「稽古終わって手洗って、ガラガラ、ゲー、ぺッってやったんですよ。クセなんですよ。奥からガッて。そうしたら『寺島』って優作さんから声かけていただいて、『ここは神聖な稽古場だから、そんな下品なうがいするんだったら、トイレ行ってやってこい』って」

その後、松田さんからバーに呼び出され、「さっき俺が言った意味が分かるか?」と言われたことを明かし、「『分かりました』と答えたら、『なら、良かった。じゃ、飲もうか』」と松田さんが後々のケアまで気遣ってくれたことに感謝していた。

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