
自身の事務所の女性スタッフにグラスを投げたとして、警視庁に暴行容疑で書類送検されたことが明らかになったタレントのデヴィ夫人(85)は18日、国会内で開かれた動物愛護推進の勉強会に出席した。
16日の書類送検報道後、公の場所に姿をみせたのは初めて。16日以降、自身のインスタグラムを更新しているが、SNSへの投稿では、書類送検に関するコメントはしていない。関係者によると、容疑を否認しているという。
デヴィ夫人は今年2月、自身が代表を務める政治団体「12(ワンニャン)平和党」の立ち上げを発表。今夏の参院選に候補者を擁立する意向を示した。日本初の犬猫の保護に特化した国政政党を目指すとし、日本国内での犬猫食肉禁止の明確な法制化などを掲げている。インドネシア国籍のため、昨秋から日本国籍取得の申請をしていると明かし、日本国籍が取得できれば、自身も比例代表での出馬に意欲を示している。