
人気ユーチューバーのヒカルが18日までにX(旧ツイッター)を更新。自身が公開したYouTubeの最新動画がメディアによって記事化されていないことについて「明らかにおかしい」と不満を述べた。
ヒカルは16日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、「あり得ない闇…このままだと日本が崩壊します」というタイトルでアップした動画で、「日本の米(コメ)」問題を扱った。
そこでは「みなさんお米問題知ってますか?お米が高騰して、農家はお米を作れば作るほどまったく儲かってないという現状」「僕自身めちゃくちゃお米が好きで、絶対にご飯はなくなってほしくない。で、しかも僕実家が農家なんですよ」「(米問題や農家の問題などについて)数カ月間、いろいろ調査しました。やっぱり結構、悲惨な状況っていうことが分かりました。で、今地元の兵庫県に来てるんですよ。自分の生まれ育った市川町っていうところからスタートして、このお米問題を少しだけでも解決していける事をしていけたらなっていう風に思ってます。まず自分の地元からちょっとプラスに変えていきたいなという思いで、この動画を撮ってます。で、1個だけもう決めてるテーマがあって、僕はこの動画を通じてお米を販売しようと思ってるんですけど、まず1個絶対的なルールがあって、それが何かっていうと“農家が儲かる”っていうこと、これを一番の前提としてビジネスを成り立たせようと思ってます」などと話していた。
しかし、米について扱ったこのYouTube動画の内容があまりメディアによって記事化されていなかったとみられ、ヒカルは自身のXを17日午後更新。「昨日お米に関連する動画を公開しましたが結構大きな問題について話してるのにYahooの記事になっていません いつもは本当にどうでもいいことを記事にされまくってるので明らかにおかしいなと思います まあいつものことですね 偏った報道しかしないのがお家芸」と記した。
そして「ただ視聴者の皆さんのお力で現在お米サブスクの購入希望者(予約)の人数は1万人を超えました 本当にありがとうございます どこまでのことができるかは未知ですが 僕たちなりにひとまずやれることをやっていきたいと思います ちなみに僕たちがやろうとしてることは本当に利益が出るかでないか微妙なラインです 動画の数字を単純計算したら原価50%なんですが そこから精米で1割減り、全国からの輸送コスト、冷蔵保管料、サイズごとに袋詰めして配送手数料、さらに農家との交渉やカスタマーサポートなどの運営コストを差し引いたら なんとか計画上で10%前後です 計画上で10%なので、何か想定外のコストが発生したら赤字になりかねないという、ギリギリです だから僕たちの中でも利益で5パーあるかないかかなと考えています これは僕の事業で最も儲からない事で 先に買い付けもするのでリスクも高く想定外が重なればただの赤字で終わります でも何もやらないよりはやった方がいいかもしれないからひとまずやってみよう という感じです」と続けた。
さらに「これで世の中が変わるとは思ってません ただ少しは、1ミリくらいは動くかなという気持ちでやっていきます 今後もYouTubeで追ってお米物語を公開予定なので引き続きよろしくお願いします」とした。