
女優広瀬すず(26)とお笑いコンビのシソンヌが16日、都内でマネードクター新CM発表会に出席した。
マネードクターは株式会社FPパートナーのサービス。保険相談、資産形成、貯蓄方法、教育資金、住宅ローン、相続対策等、お金に関することをファイナンシャルプランナーに無料で相談できる。
広瀬が出演した新CMは「念力が…編」と「あのひとが…編」の2本。「セリフがほとんどなく、間とか自由で難しかったんですけど、マネードクターらしいシュールなCMになりました。(共演の)ワンちゃんが肝が据わっていて、すごくかわいいんです。一緒に頑張れました。監督が『自由にやっていいですよ』と行ってくれたので楽しくやれました」と笑顔を見せた。
そして広瀬のお気に入り芸人、シソンヌの長谷川忍(46)と青森在住の“義彦おじさん”に扮(ふん)したじろう(46)が登場して、お金や人生についてトーク。
広瀬が「今年27歳になります。20代が、あと3年しかない。アッという間。20代のうちにやっておいた方がいいことは何でしょうか」と質問すると、義彦おじさんは「俺の20代は免許取って、自転車から車に乗り換えた。あと、お金をためた方がいい。20代はためて、使う。お金ってためるだけじゃだめ。使えば返ってくる。ためて使って、ためて使って。お金っていざという時のためにの体力みたいなものだから」とアドバイスを送った。
そして、義彦おじさんは「すずちゃん、透き通って見える」と言うと、広瀬は「褒められてんのかな。透明感があるっていうことかな」と話した。
義彦おじさんは「青森で犬を60匹飼ってる。熊もいる。だけど熊に餌を与えてしまったことは後悔している。山でバッタリあったら、おなかがすいてますっていう目をしてたの。一応、俺、マタギ(猟師)もやってるからさ。かわいそうで食べ物を与えてしまったけど、そこの関係性は超えてはいけなかった。それで背中を18針縫った。向こうはじゃれてるつもりなんだけどね」と話した。
そして、広瀬に対して「熊と同じ目をしている。言われたことないかな。強さとかわいさ持ってる、そして凶暴さも。名前を広瀬熊子にすれば、オラがプロデュースしてやる」。広瀬は「未来が見えないけど、熊子が決まった」と笑った。
そして人生100年時代に、100歳までにやりたいことを広瀬は「ダンクシュート。あと74年あるから練習して、夢は大きく。絶対にあきらめません」と誓った。【小谷野俊哉】