釈放の広末涼子、公式ＨＰで「精神的に不安定な状態…今後は適切な医療機関にて診断」と報告

釈放され、警察署を出る広末涼子（撮影・清水貴仁）

静岡県島田市の病院で37歳女性看護師にけがをさせたとして傷害の疑いで静岡県警に現行犯逮捕・送検された女優広末涼子（44）が16日、釈放された。その後、公式ホームページが更新され「アルコールや違法薬物は一切検出されておりません」とした上で「精神的に不安定な状態がみられたこともあり、今後は適切な医療機関にて診断を受けた上で、医師の指導のもと、慎重に治療と健康回復に努めてまいります」と報告した。

広末容疑者は事故時、落ち着かない様子で不審な行動があったとされ、事故前に立ち寄ったサービスエリアでは、他人に声をかけるなどの不審な行動もあったとされている。逮捕後の県警の取り調べでも、当初は大声を出すなど取り乱していたという。

広末は、16日午前6時20分、黒いスーツに身を包み、やややつれた様子で留置先の浜松西警察署から姿を現した。報道陣を見渡し、約3秒、頭を下げた。頭を上げると、少しほほえみを浮かべた。その後、黒のワンボックスカーに乗り込み署を後にした。