
テレビ東京の中根舞美アナウンサー(24)が15日深夜放送の同局系「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」(火曜深夜1時半)に進行役で出演。中国で公安に尾行されていたことを明かした。
中根アナは「とっておきのあります!」と自信を持って切り出し、同番組の初代アシスタントで、テレ東退社後に中国へ留学した池谷実悠さんにプライベートで会いに行った際の話を展開。「テレ東の先輩と同期の何人かで行ったんですけど、それで事件があって。先輩が3年ぐらい前に世界卓球で、仕事で中国に行ったことがあって。ビザを取って行ってたんですけど」と話し始めた。
そして「そのビザがオンラインで残ってる、みたいなことが起きていて。書面では失効してるんですけど。中国って特に北京の天安門の通りだけスゴい厳しくて。そこを通るだけだったんですけど、止められて。パスポート見て、荷物チェックして、金属検査してっていうのを、この通りだけやらないといけないんですよ」と説明した。
さらに「『メディアのビザが残ってるやつがいる』ってなってしまい、みんな40分ぐらい取り調べられて。結局、中国だから言語も通じないし、池谷さんの旦那さんが対応してくれたんですけど、それでも若干信用してもらえてなくて。天安門からホテルまでずっと、公安に尾行されました。本当に怖かったです」と打ち明けると、ブース内は大爆笑だった。
池谷さんについては「元気そうでしたけど、万里の長城で途中から死んでました。疲れて。旦那さんが背中押して歩いてました」と語った。
愛知出身の中根アナは聖心女子大卒業後の23年入社。「サタデーナイトJ」「スポーツリアライブ」などスポーツを担当。新人時代には、趣味特技は深夜ラジオを聴くこと、ペットショップアルバイト経験を生かした犬のしつけ、などのプロフィルも紹介されている。