市川染五郎「夢を見ていただける舞台をお届けできるよう全力で」 歌舞伎座再開へ向け意気込み

市川染五郎（2025年3月撮影）

歌舞伎俳優市川染五郎（20）が15日、インスタグラムを更新。東京・歌舞伎座で座席不具合による「四月大歌舞伎」が一時中止になったことについて投稿した。

染五郎は昼の部「木挽町のあだ討ち」で主人公を演じている。

ストーリーズに、松竹の中止のお知らせ、「木挽町のあだ討ち」のスチール撮影風景の写真をアップし「楽しみにしていてくださっていた皆さま、特に遠方からお越しの予定だったお客さま、申し訳ありません。再開した際には今まで通り、現（うつつ）を忘れ夢を見ていただける舞台をお届けできるよう全力でつとめます」とコメントを添えた。

歌舞伎座では、一部座席に強度面での不具合が見つかったとし、全席点検のため14日夜の部から17日夜の部までの公演中止を発表した。