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脊髄損傷のアイドル、女性へのAEDめぐる議論で「綺麗事だわ」批判受け思い


猪狩ともか(仮面女子メンバー)が女性へのAED使用をめぐるSNSでの議論に関して発言しました。元々の議論は、AED使用後の被害届に関するSNS投稿がきっかけ。猪狩は自身の経験から、救助行為への感謝を述べるとともに、命の危機において性別によるためらいは不要と主張。一部からの批判にも「意見は変わらない」と社会全体での対応の重要性に言及しました。

仮面女子の猪狩ともか(2023年撮影)

事故で脊髄を損傷して車いすで活動している、アイドルグループ仮面女子の猪狩ともか(33)が15日までにX(旧ツイッター)を更新。SNS上の議論されている、女性に対するAED(自動体外式除細動器)使用をめぐる問題にあらためて言及した。

女性へのAED使用をめぐるネット上の議論の発端は、ABEMAが1月20日、「AEDで助けた女性から強制わいせつの疑いで被害届が出された」とするSNS投稿を紹介(後に真偽の裏付けがとれず謝罪)。再び議論が巻き起こり、猪狩は、自身が脊髄損傷の事故に遭った際に男性に救助されたことを感謝の言葉とともに振り返り、「『触るな!』と言っている一部の女性の意見も正直理解できません。その言葉が多少なりとも、貴方以外の女性の命を危機に晒していることに気付けないのでしょうか?命の危機にそんなこと気にしていられなくないですか?」と疑問を呈していた。

この投稿に対し、一部から「半身不随系インフルエンサーがAEDにいっちょ噛み」「クソみたいな綺麗事だわ」などといった批判の声があがったが、猪狩は「綺麗事と言われても、私の意見は変わりません。私がもし命の危機に陥ってる人を無視してしまったら、一生後悔します。他人だろうと女性だろうと男性だろうと、救える命は救おうとする社会であってほしいです」との思いをつづった。

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