八乙女光「テンパる役をテンパって考えている」主演舞台でいつも選択を間違えてしまう青年役

舞台「Bug Parade」で難役を熱演する八乙女光（中央）（撮影・浅見桂子）

Hey！Say！JUMP八乙女光（34）が13日、主演舞台「Bug　Parade」（14日から）の取材会を東京グローブ座で行った。

いつも選択を間違てしまう青年の、とある1日を描く。生きづらさを抱えて考え込む役どころに共感できるとし、「けいこでも、どういうふうに演じようかとテンパっているので、テンパる役をテンパって考えています」と笑顔。似たようなせりふがどんどんズレていくタクシーのシーンでは「おかしくなりそうでした」と大笑いした。

最近選択を間違えたことを聞かれると「時計ひとつつけ忘れただけで最悪だと思ったり」。作品について「めまぐるしく1人の人間の感情がコロコロ変わる。それがたった1日の話か、という」と味わいを語り「見てくださる方には、1回だけでなく、2回目、3回目もどうですかと言いたいです」と自信をみせていた。

ほかに、伊勢佳世、長井短、内村颯太、ぎたろー、堅山隼太、篠井英介、作・演出の小沢道成氏も登壇した。