歌手で女優の荻野目洋子（56）が11日にX（旧ツイッター）を更新。小学生時代に所属していたアイドルユニット「ミルク」を脱退した裏側を明かした。
荻野目は、70年代に放送された「ちびっこ歌まねベストテン」（テレビ東京）発のアイドルユニット「ミルク」で、“ルミ”の芸名で活動していたが、短期間で脱退し、それにともないユニットも解散となった。
荻野目はファンの声に応える形で、ミルク脱退について振り返った。「今回初めてミルクに関するWikipediaも見たのですが、書き込みされていた内容は事実でした」と世間で取り沙汰されている背景を事実と認めて、「小学生だったので、歌う事と同じくらい学校にも行きたくて、自分から活動に終止符を打ちました」と学業を優先したことをあらためて説明した。
自身の脱退によってユニットも解散となり、「申し訳ない思いがあります」という荻野目。その上で、「しかし、そのまま活動を続けていたら、どこかで勘違いした人生になってしまうのではないかという不安があったので、自分としては選んだ道はこれで良かったと思っています。同時に、その時期、人として学ぶ時間がなければ今、歌う仕事を続けていないと思うのです」と自分の選択を肯定した。「そういうターニングポイントが、自分のこれまでの人生にはいくつかあります」として、「またどこかでお話できるタイミングがあれば…」とつづっている。
