
夫婦漫才コンビ「かつみさゆり」が12日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜午後2時28分=関西地区)に出演。怪しげなもうけ話が次々と持ちかけられることを明かした。
かつみ(62)といえば、次々と副業に手を出しては失敗し、現在も約2億円の借金を背負っていることが知られている。
その一方で、まだ著名になる前の草間彌生氏の作品や、正体不明の路上芸術家バンクシーの作品を安価で購入し、その後作品の価格が高騰するなど、「先見の明」には自信があるという。
かつみは美術品のほか、スポーツ関係のグッズにも投資。相方で妻のさゆり(55)によると、元プロボクサーのフロイド・メイウェザー氏のサイン入りグローブを、「チャンピオンになりたてぐらいで、まだそこまで有名じゃない時に目をつけて」購入した。
購入時の価格は40、50万円ほどで、さゆりは「これはすごいと思って、『鑑定団』あるじゃないですか。出したんですよ、自信満々に」と、テレビ東京系の「開運!なんでも鑑定団」に出品。
かつみは、「(鑑定額が)『800』って出たから『800万やー!』って言ってたら、800円やった。ニセモノやったんですよ」とガックリ。さゆりも「何にもサインがなかったら、もっとお値段する…」と肩を落とした。
そんなかつみには、怪しげなもうけ話が次々と舞い込むことも。村上ショージ(69)が、かつみが「病院を買わないか」と持ちかけられていることを暴露して「病院買う前に、病院行け!」とツッコミ。
かつみが「サウナで『病院買わへんか』って言われたんですよ。『医者と患者をつけるから』と。『何人かで買わへんか? 名前も“ボヨヨンホスピタル”にしよう』って…」と説明すると、NON STYLE石田明(45)も思わず「誰が行くねん、そんな病院!」とツッコんだ。
さらに、さゆりが「キリンとかも…」と言うと、かつみは「そうそう。『小っちゃいキリン、買わへんか』って…。『小っちゃいキリンってどれぐらいですか?』って聞いたら、『頑張ったらベランダで飼えるぐらいや』って。話来るねん、そんなんが…」と笑わせていた。