
女優高石あかり(22)が12日、東京・新宿バルト9で、主演映画「ゴーストキラー」(園村健介監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。
初の映画単独主演の高石は「本当に多くの挑戦、壁を与えてくれました。乗り越えられたかは、皆さんが見ていただいた時に感じる評価だと思うんですが、自分にとっては激動の毎日で、これからの俳優人生、大切な作品になってくるんだろうなと思います」と話した。
アクションも見どころ。10代の時に出会い、アクションを学んできた園村監督に「高石さんでもってるような映画です」と絶賛されると、「何おっしゃってるんですか! そんなことないです!」とびっくりした表情を見せ、「園村さんとずっとアクションをやれているのはぜいたくなので、それをかみしめたいと思います」と感謝した。
「超絶アクション」が満載という撮影を振り返り、「一番長くアクションをしたシーンは、今思っても、すごい1日でした。頭パンクしちゃって動けなくなった。休憩で外出たら、すーっと涙が止まらなかった。悔しいとかじゃなく生理現象なんですけど、きっと限界だったんです、でも1歩先に歩みを進めさせてくれたのはこの座組だったから。全員が気持ちを込めて、高めて臨んだ作品です」と語った。
高石は25年後期NHK連続テレビ小説「ばけばけ」ヒロインを務める。
ほか、井上想良、東野絢香、三元雅芸が出席。