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ほんこん、70年万博に行ったのは“まさかの日”だった「なんでやねん」怒り


お笑いタレントのほんこん(61)が「教えて!ニュースライブ正義のミカタ」に出演し、1970年に開催された大阪万博訪問時のエピソードを語った。ほんこんは万博の「太陽の塔」に男が立てこもった「目玉男事件」に遭遇し、その日のことを鮮明に覚えていると回想。彼は当時の小学生として、点灯中止に不満を抱いたことを明かし、スタジオの笑いを誘った。「目玉男事件」は、男が塔の目玉に立てこもり、電球の熱で危険になる恐れから点灯が中止された事件。最終的に男は機動隊の説得で投降した。

ほんこん(2018年9月撮影)

お笑いタレントのほんこん(61)が12日放送のABCテレビ「教えて!ニュースライブ正義のミカタ」(土曜午前9時30分=関西ローカル)に出演。1970年(昭45)に開催された大阪万博を訪れたのが“まさかの日”だったことを明かした。

この日の番組では、13日に「大阪・関西万博」が開幕するのを前に、東瑠伽アナウンサー(27)が会場から生中継でリポート。パビリオンを訪れる様子や、フードコートでの食事なども紹介した。一方、スタジオでは、現時点でのチケットの売上枚数や交通インフラなどの問題点、経済効果などについても話し合った。

さらに70年の大阪万博の話題になり、当時会場を訪れていたほんこんは「めっちゃ覚えてるよ。小学校1年やから、楽しゅうて、楽しゅうて」と振り返った。

当時のトラブルの1例として、「太陽の塔」に男が8日間立てこもった“目玉男”の事件を取り上げると、ほんこんは「その日やで、俺。(会場に)行ったん。せやから(塔の目玉部分の)ライト、光らへんかってん。ライトが光ったら(男が)焼け死ぬって言われて。俺はライトが光るの、見たかった。『なんでやねん!』とか思ったもん」。

当時のほんこん少年が点灯中止に腹を立てたことを明かしてスタジオを驚かせた。

ほんこんは、「そのライト(の熱)がすごいから、つけたらその(立てこもった)おっちゃんが熱くなるからって…。『熱くなる』って、お前が(男が自ら)行っとるねんから!」と苦笑いしながら述懐。

MCの東野幸治(57)は、「小学校1年生のほんこんさん、『熱くなるっていっても、お前が行っとるねんから』って、その頃から気持ち的に、もうコメンテーターやったんですよ。生まれながらのコメンテーター」と笑っていた。

「アイジャック事件」や「目玉男事件」として知られるこの事件は、70年4月26日に発生。会場内の「太陽の塔」右目の部分に男が登り、そのまま籠城した。塔の目玉には5キロワットの電球がはめられ、毎晩点灯が行われていたが、この影響で男の籠城中は点灯が中止された。男は同5月3日に機動隊員の説得に応じて投降し、大阪府警に逮捕された。

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