
音楽ユニット「CHAGE and ASKA」が11日、公式サイトを通じ、過去の映像や音源等の無断販売について警告した。
「CHAGE and ASKAに関する映像・音源等の無断販売について」と題した声明を発表。「近年、CHAGE and ASKAの過去の映像や音源等が、インスタグラムやTikTokなどのSNSプラットフォームを通じて、無断で売買・配信されている事例が確認されております」と書き出した上で「それらCHAGE and ASKAの映像・音源等は、原盤・出版権を管理する株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス、ならびに原盤・出版・肖像権等を管理する株式会社ロックダムアーティスツの許諾なく使用されているものであり、著作権法ならびに肖像権の侵害に該当する『重大な違法行為』です」と指摘した。
続けて「このような不正使用を発見した場合、各プラットフォーム運営会社に対してアカウント停止等の措置を求めるとともに、悪質な場合には警察など関係当局への通報も行います。該当する投稿や販売行為を行っている方は、直ちに削除・中止していただきますよう、強く警告いたします」と発表。
さらに「また、こうした行為(またそれと思しき行為)を見かけた方は、お手数ですがCHAGE and ASKAオフィシャルサイト内『お問い合わせ』フォームよりご連絡ください。皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。2025年4月吉日 株式会社ロックダムアーティスツ」と締めくくった。
「CHAGE and ASKA」は高校の同級生であったChage(67)とASKA(67)で78年に結成。デビュー40周年となる2019年8月25日、ASKAが脱退を発表した。「SAY YES」「YAH YAH YAH」などの代表曲で知られる。