
純烈が11日、千葉・森のホール21で全国ツアー「純烈コンサート2025」初日公演を開催した。今年3月をもって岩永洋昭(45)が卒業。3人体制となり初の全国ツアーとなる。
昼公演の最終盤、白川裕二郎(48)が目頭を押さえるシーンがあった。白川は冒頭からリーダー酒井一圭(49)に「なんで今日ファンデーションそんなに白くてマイケル・ジャクソンみたいなん?」とイジられるなど、異変を指摘されていた。
公演終了後、報道陣の取材に応じた白川は「メンバーにも言ってないんですけど、実は昨日うちの母親がぶっ倒れたんですよ」と告白。「まあまあ、とりあえずは(大丈夫)かな…」としつつ、不安な表情を浮かべていた。
酒井は「いや、声出てへんと思ったわ。だから顔色もおかしいって言うてましたでしょ? 15年やってきた仲間だから、トークしながらとか顔見ながらでもすぐわかる」と察知していたことを明かし、「でも92歳やから、親が生きているうちにちょっとでも頑張ろうと思いますね」と気遣った。
続けて「お客さんもいろんな事情がある方がいると思うんですけど、純烈がいつも変わらずに元気でいられることが大事。なんとか明るく歌を歌わせていただきたいですね」と語った。