佐藤大樹も野呂佳代もフィッシング詐欺に 年々増加し手口も巧妙化

FANTASTICS佐藤大樹（2022年11月撮影）

FANTASTICSの佐藤大樹が11日、日本テレビ系「DayDay．」（月～金曜午前9時）に出演。ネット通販でクレジットカードを登録して個人情報が抜かれていたことを明らかにした。佐藤は「1日5件くらいのフィッシング詐欺メールが届くようになった」と振り返った。

同じくコメンテーターでタレントの野呂佳代は宅急便を出した後、宅配業者から2時間後にメールが送られ、QRコードにクレジットカードの情報を入力。「3万円ぐらい取られた」と言う。「カードを止めようと、カード会社に電話をしたらなかなか通じない。どうにかならないですか」と訴えた。

旅行会社、航空会社など実在する企業を装って偽メールを送り付け、URLをクリックさせて個人情報が抜かれるフィッシング詐欺は年々増加。フィッシング対策協議会によると、2019年は5万5000件あまりだったのが、昨年は過去最高の171万8000件以上で、約30倍超となっているという。