
シングルマザーとして4人の子どもを育てるモデルで実業家のMALIA.(42)が9日までにインスタグラムを更新。離婚した元夫との現在の関係や、子どもの養育問題などについてつづった。
MALIA.は小学校に入学した三男とのツーショットを公開し「三男の入学式のお祝いも無事に終わり、ホッと一息。振り返ると、彼は“完全なるシングルマザー”として育ててきた子」と言及。その流れで「日本の離婚事情と『親権を持った側の苦労』 わたしが感じる日本の離婚のイメージ。それは、『離婚後、親権を持った側だけが苦労する国、日本』」とつづり、「離婚は夫婦が決めること。でも、それは親の勝手な都合であって、子どもには何の関係もない。だからこそ、大人の勝手に巻き込むのは心苦しいし、申し訳なくなる。夫婦としてはうまくいかなくても、『子どもと母』『子どもと父』ここには亀裂が入ってはいけない」と自身の考えを記した。
これまで4度の離婚を経験し「離婚後も、子どもと父親がいい関係を築いているケースもあれば、まったくの無関心なケースもある。でも『全く関わり合いもなく、会いたいとも言ってこない。育児に参加しようとする気配すらなかった』のは、たったの1人だけ」と告白。「今、私自身が祖母になり、孫の愛おしさを知るようになって、『血がつながった自分の子どもにすら無関心でいられる親って、一体なんなんだろう?』って疑問が膨らむばかり」と、1人の元夫に対する率直な疑問を吐露した。
また、その1人の元夫について「結婚していた頃から、クリスマスプレゼントも、お年玉も何もなかった。『なんで?』と不思議だったけれど、離婚後もそれは変わらない。何の連絡も、何のギフトも、何もない」という。「子ども自身はそこまで気にしていないかもしれない。それでも、ふと『この子が可哀想だな』と思う瞬間があるのも事実。そして、そんな自分の気持ちに虚しさを感じることも」と複雑な思いを記した。
MALIA.は02年、19歳でJリーガー田中隼磨と結婚し、長男を出産したが04年に離婚。翌05年、格闘家の山本徳郁さん(18年死去)と再婚し、次男と長女をもうけるも09年に再び離婚した。15年にはJリーガー佐藤優平と再々婚し、17年3月に離婚。同年11月、元Jリーガーでモデルの三渡洲舞人との結婚を発表し、18年8月に第4子となる3男を出産したが、19年4月に4度目の離婚を発表した。