
元「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏が7日までにX(旧ツイッター)を更新。新たに購入した愛車の写真を公開した。三崎氏は「SR400を買った。そしてこんなに素晴らしいバイクがあるのかっていうくらいに感動した。時代を超えても愛されるバイクをいつか作りたい」と写真とともに、投稿した。
ヤマハSR400は、1978年の発売から2021年のファイナルエディションで惜しまれつつ生産終了となるまで、43年間にわたってモデルチェンジせずに愛され続けた、まさに三崎氏の投稿にあるように「時代を超えても愛される」オートバイ。タイヤ径や、シート形状、ブレーキ形式、エンジンの燃料供給形式など、細部の変更はあっても、キックペダルを自分の足で蹴ってエンジンをスタートさせる「キックスタート」機構のみの始動方式なども大きな特徴だ。国内外を問わず、ファンが多い名車だ。
公開された写真の三崎氏の愛車は21年式の「ダルパープリツシユブルーメタリツクX」のファイナルエディションとみられる。確認できる範囲では、ミラーもハンドルも、マフラーも純正とみられ、外観上はノーマルの状態とみられる。車体は、綺麗に磨き上げられており、「キックスタートが最高に愛おしい」としている。
三崎氏の投稿に「今どきセル無いバイクも珍しいですよね。今回は事故なく、長く乗れると祈ってます」「渋いところ行ったね~ ナイスセンス」「特攻の拓で見たヤツー」などの書き込みがあった。
三崎氏は2024年4月にバイクで事故を起こし、けがをしたと報告。その後の2024年5月、新会社「三崎未来電子」の立ち上げを公表。「これからHONDA、YAMAHA、SUZUKI、KAWASAKIに次ぐ新世代のバイクメーカー、『MISAKI』として世界に羽ばたいてく所存です」と記していた。