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古市憲寿氏が怒りあらわ、被害女性Aに対応したF氏を「悪人」と報じた文春に「Fさんは被害者」


社会学者で作家の古市憲寿氏が、フジテレビ系「Mr.サンデー」に生出演し、中居正広氏の女性トラブルに関するフジテレビ問題について意見を述べた。番組内では、被害者女性Aの対応をめぐる意思決定のプロセスに問題があると指摘。特に、女性管理職Fが対応を丸投げされながらも、メンタルヘルスの専門家でないこと、フジテレビの管理職や役員に女性が少ないことを問題視した。古市氏は、女性役員が3割ほどいれば、この問題は避けられたかもしれないと意見を述べた。第三者委員会の調査報告書は、このトラブルに関する詳細な情報を含んでいる。

古市憲寿氏のインスタグラムから

社会学者で作家の古市憲寿氏(40)が6日、フジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜午後8時54分)に生出演。中居正広氏の女性トラブルに端を発した「フジテレビ問題」について、自身の見解を述べた。

生討論内では被害女性Aをめぐる対応の意思決定について議論した。女性Aの対応は当時のアナウンス室部長の女性管理職Fに相談窓口として丸投げされた一方で、意思決定は編成制作局長のG氏が掌握。G氏から当時の港浩一社長、大多亮専務との3人で形成された「編成ライン」に広げられ、対応方針の意思決定が行われた。

古市氏は「Fさんは被害者だと思うんですね。なのに文春はFさんのことを悪人って書いたんですよ。本当に信じられなくて。それで週刊文春に怒りがあるんですけど」と切り出した。

そして「それは置いといて、ようはFさんはメンタルヘルスの専門家でもないのに、全部対応を任されてますけど。そもそも何が問題かというと、フジテレビに管理職や役員にあまりにも女性が少ないことが問題なんですね」と語った。

さらに「当時の経営陣がこれだけセンシティブな女性の問題に関して、高齢である男性たちがズカズカと介入するのはいかがなものかと思う気持ちも分かるんです。これはどうしたら回避できたかとういうと、女性役員、女性管理職が3割とかいれば、この問題は回避できたのではないかと思います」とした。

3月31日に公表された第三者委員会の調査報告書は394ページに及び、元フジテレビアナウンサーAさんに対する中居氏の性加害を認定した。

番組MCは宮根誠司、進行は同局の藤本万梨乃アナが担当。この日の出演者はノンフィクションライターの石戸諭氏、経済ジャーナリストの後藤達也氏、東大准教授の中野円佳氏、元フジテレビアナウンサーのジャーナリスト長野智子、弁護士の橋下徹氏、社会学者の古市憲寿氏。

同番組はこの日から放送時間を拡大。通常の午後10時開始から、同午後8時54分開始に前倒しし、午後11時09分までの2時間15分となった。昨年12月まで午後9時台は中居氏がMCを務めていた「だれかtoなかい」が放送されていた。

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