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古市憲寿氏と元フジアナ長野智子がフジの体質をバッサリ「出演者頼み」「冠番組多い」理由も解説


社会学者で作家の古市憲寿氏が、フジテレビ系番組「Mr.サンデー」に生出演し、中居正広氏の女性トラブルを発端とする「フジテレビ問題」についてコメントしました。古市氏は、フジテレビがコンテンツよりも出演者に依存する傾向にあると指摘。これは元編成幹部B氏と中居氏のメールのやり取りにも影響を及ぼしていると分析しました。長野智子氏もこの意見に同調し、フジテレビが出演者に頼ることでパイプの太い人が評価される風潮を問題視しました。今回の番組は再編され、放送時間が拡大されました。

長野智子(17年7月撮影)

社会学者で作家の古市憲寿氏(40)が6日、フジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜午後8時54分)に生出演。中居正広氏の女性トラブルに端を発した「フジテレビ問題」について、自身の見解を述べた。

元編成幹部B氏と中居氏のメールのやりとりが議題となった。B氏は被害女性Aではなく、中居氏に寄り添ったなどと話が展開した。MCの宮根誠司から「古市さんもずっとフジテレビさんで仕事してますけど、大御所のタレントさんには機嫌を取るっていう…」と聞かれ、古市氏は「基本的にフジテレビって人頼みじゃないですか。Mr.サンデーだったら、宮根さんがいてくれるから何とかなるとか」と切り出した。

そして「キャスティングして出役させそろえてしまえば、後は何とかしてねって。基本的に人ありきっていうか。人が何とかしてくれるっていう番組が多くないですか?」と投げかけた。

元フジテレビアナウンサーでジャーナリストの長野智子は「多い」と追随し「フジテレビってすごい冠番組多いですよね。だからそうしてもよいコンテンツ、面白いコンテンツをつくるよりも、パイプが太い人が評価される、偉くなるっていう傾向はあると思う」と指摘した。

続けて古市氏は「日テレって台本がしっかりしてるし。出演者が変わっても同じような番組が続けられるけど、フジテレビはどうしても出演者に依存しているっていうか。出演者頼みのところが多いので、こういうB氏みたいな仕事になってしまったのかなと思います」と推察した。

3月31日に公表された第三者委員会の調査報告書は394ページに及び、元フジテレビアナウンサーの被害女性Aに対する中居氏の性加害を認定した。

この日の出演者はノンフィクションライターの石戸諭氏、経済ジャーナリストの後藤達也氏、東大准教授の中野円佳氏、元フジテレビアナウンサーのジャーナリスト長野智子、弁護士の橋下徹氏、社会学者の古市憲寿氏。番組MCは宮根誠司、進行は同局の藤本万梨乃アナが担当。

同番組はこの日から放送時間を拡大。通常の午後10時開始から、同午後8時54分開始に前倒しし、午後11時09分までの2時間15分となった。昨年12月まで午後9時台は中居氏がMCを務めていた「だれかtoなかい」が放送されていた。

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