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読テレ黒木千晶アナ、フジ報告書巡りアナウンサーの仕事を説明「社風と仕事の特殊性は分けて」


読売テレビの黒木千晶アナウンサーは、「そこまで言って委員会NP」で元タレント中居正広氏の性暴力を認定したフジテレビの調査報告書について自身の意見を述べた。黒木アナは、フジテレビの社風とアナウンサーという仕事の特殊性を分けて考えるべきとし、自身の経験をもとに読売テレビでは社内外の会食接待などの強制はなく、ノリの良い社風が問題の一因かもしれないと推測した。アナウンサーという職業の特殊性に触れ、キャスティングの現実との絡みで身動きが取れなくなった可能性を指摘した。

黒木千晶アナウンサー(2016年7月撮影)

読売テレビ黒木千晶アナウンサー(31)が6日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分)に出演。元フジテレビアナウンサーAさんに対する元タレント中居正広氏の性暴力を認定したフジテレビの調査報告書を巡り、アナウンサーとしての私見を語った。

3月31日に公表された第三者委員会の調査報告書は394ページに及び、中居氏とAさんとのトラブルを「業務の延長線上」における性暴力と認定した。

番組では「業務の延長」の定義について議論になった。黒木アナは「これをご覧になっている方は『アナウンサーってどんな仕事をさせられてるんだ』って思ってると思うので、私の経験を話します」と切り出した。

「この話はフジテレビの社風とアナウンサーっていう仕事の特殊性は分けて議論した方がいい。その2つが重なって起きてしまう」と前置きした上で、「私の経験で言うと、アナウンサーになって丸9年経ちますけど、営業の方からスポンサーとの会食接待に連れて行かれたこともない。社内の飲み会も、私は付き合いも悪い方で、仕事が終わったらさっさと家に帰りたいんですけど、それで不利益を被ったことはない」と読売テレビの社風を説明。「だから、ノリがよくなきゃみたいな社風が、もしかしたらあったんじゃないかなと思います」とフジの社風を推測した。

一方で、アナウンサーの仕事の特殊性については「キャスティングする側とされる側、報告書にも出ていましたけど、そういう現実は確かにある」と断言。「その2つが重なって、中居さんが芸能界の大物というのもあって、がんじがらめになって身動きが取れなくなったんじゃないかというのが私の推測です」と話していた。

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