
吉本興業は3日、所属タレントを巡るオンラインカジノ問題で、警視庁保安課が同日に賭博の疑いで、男性タレント計6人を書類送検したことを受けてコメントを発表した。
「世間をお騒がせしましたこと、関係者、ファンの皆さまにご迷惑・ご心配をお掛けしたこと、おわび申し上げます。引き続き、当局の捜査に協力しつつ、研修の実施等、会社全体で再発防止に取り組んでまいります」とした。
捜査関係者によると6人は、お笑いコンビ「ダイタク」の吉本大(40)、「ダンビラムーチョ」の大原優一(35)、「9番街レトロ」のなかむら★しゅん(31)、「ネイチャーバーガー」の笹本はやて(33)、「プリズンクイズチャンネル」の竜大(31)と最強の庄田(35)。保安課によると、いずれも容疑を認め、違法性に関し「グレーだと思っていた」などと話しているという。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。