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中居正広氏の新たなセクハラ認定、第三者委公表アナウンサー「Q氏」証言にショックの声など続々


フジテレビは、中居正広氏に関連するセクシュアルハラスメント問題に対する第三者委員会の調査報告書を公表した。この報告書では、フジテレビの社員が関与し、中居氏が女性アナウンサーに対してセクシュアルハラスメントを行ったと認定されている。問題の発端は、中居氏がフジテレビの「まつもtoなかい」の立ち上げに関与していた際に発生した出来事であり、特に2021年12月の「スイートルームの会」での行動が問題視されている。報告書は、詳細な調査結果とともに中居氏の行動をセクハラと認定。これに対しSNSでは大きな反響があり、多くの人が事件の深刻さを指摘している。報告書は273ページに及び、事件の詳細やフジテレビのスタッフの関与についても触れている。

第三者委員会調査報告を受けた会見で集まった大勢の報道陣から質問を受ける株式会社フジテレビジョン清水代表取締役社長(撮影・小沢裕)

女性トラブルを認めて芸能界から引退した中居正広氏(52)に関する一連の問題を巡り、フジテレビ社員の関与が報じられたことについて、第三者委員会が3月31日に調査報告書を公表した。報告内で記された類似事案として、中居氏から女性アナウンサーQ氏に対しセクシュアルハラスメントがあった認定されたことを受け、X(旧ツイッター)では反響が相次いだ。

第三者委員会は調査報告書で、被害女性と中居氏との間に性暴力があったと認定。調査報告書は本記だけで273ページ、別冊の役職員アンケート結果や要約版など含めて全394ページに及んでいる。調査報告書は中居氏と同局バラエティー番組「まつもtoなかい」の立ち上げに責任者として関与していた同局元編成幹部B氏とのショートメール上のやりとりや、中居氏からの飲み会の誘いを断れなかった元フジテレビアナウンサーの女性Aの心情についても深く切り込んでいた。

調査報告書は「重要な類似事案」として、女性Aも参加していた2021年12月18日に外資系ホテルで開かれた「スイートルームの会」で、女性アナウンサーQ氏に対し、中居氏からセクハラがあったと認定している。

報告書によると、この「スイートルームの会」は、中居氏とフジテレビにとって有力な番組出演者のタレントU氏と、フジテレビのB氏らスタッフ、女性Aを含む女性アナウンサーらの参加者で開催された。宴会は午後6時ごろスタート。午後10時ごろ、中居氏がB氏らスタッフらに唐突に退出を働きかけ、スタッフは、中居氏とタレントU氏の残る部屋に、女性アナウンサーR氏とQ氏を「置き去りにした」(報告書の評価)という。

4人だけが部屋に残る形となった後、R氏が席を立った時にU氏も後を追うように離席したといい、中居氏とQ氏が2人きりになる時間ができたという。Q氏の証言では、この際、中居氏が膝や肩、鎖骨付近に手を触れたり、Q氏の顔に自分の顔を近づけるなどの行動があり、中居氏の機嫌を損ねないように手をどけたり、身体を離してやり過ごしたとしている。中居氏は女性の身体に触ったことはないと否定しているというが、第三者委は信用性に欠けるとし、セクハラと認定している。

フジテレビのスタッフが中居氏側の意向に配慮し、「置き去りにした」結果生じたとして、報告書が認定した新たな中居氏のセクハラ事案について、X(旧ツイッター)では「Q氏に対してのボディタッチなどは、アウトだなって思う」「中居事案でショッキングなのは、別の女性アナウンサーQ氏へのセクハラも認定されていること」「フジテレビがこれを経費で落としてたのも大問題だよね」「Qアナ、決死の覚悟で証言したんだね」など、反響が相次いだ。

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