
俳優竹財輝之助(44)が、29日、テレビ東京系トーク番組「伊集院光&佐久間宣行の勝手に『テレ東批評』」(土曜午前11時3分)に出演し、キャスト入りしている同局系4月期ドラマ「夫よ、死んでくれないか」(4月7日スタート、月曜午後11時6分)について紹介した。
竹財は、同じ4月期ドラマ「ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~」に出演する野村康太とゲスト出演。伊集院光が「タイトルが2本とも物騒なドラマ」とイジる中、佐久間宣行に「どちらのドラマのどんな役ですか」と聞かれ、竹財は「今回は…死んでくれないか」と苦笑しながら返した。
佐久間に「『死んでくれないか』と言われる役ですか」と重ねて聞かれると、竹財は「はい。ぴったりの役をいただいて」と笑顔。「死んで欲しいと思われる夫をやってます」と紹介した。伊集院には「ダメ夫をやらせたら日本で右に出るものはいないですね」とツッコまれた。
さらに佐久間からは「この間、おっしゃってましたよね、『本当に最近クズしか演じてない』って」と前回出演時の発言を持ち出されると、竹財は「今年も5本やっているんですけど、3本クズ(役)です」。中根舞美アナウンサー「え~」と驚き、伊集院は「6割クズ。5打数3安打」と笑うと、竹財も「まだキープしてます」と応じた。
見どころについて「人生をやり直そうとしている3人の女性の主人公、妻がいまして、それぞれ『死んでくれないか』と思う夫がいまして」と説明。中根アナが苦笑し、伊集院が「それぞれ?」と驚くリアクションをすると、竹財は「それぞれ、死んで欲しい夫を抱えている妻なんです」と繰り返した。さらに「『金残して死んでくれたらいいよね』みたいな話をしつつ、本当に殺すにはどうしたらいいか、みたいなところまでいっちゃって」とあらすじを語った。
佐久間は「番宣で見ました」と、同番組の夫役のキャスト発表前を回想し「『殺したいクズ夫、ご期待のクズ夫は来週発表』って番宣が流れていて、竹財さんだったんですね」と笑って確認。竹財は自身の役柄について「僕は3人の夫の中でも多分、おとなしい方のクズかな。ひきこもりでゲームばっかりしていて、妻との会話もなくて、夫婦でいる意味を感じさせない夫」と紹介した。さらに「他の2人の夫が、めちゃめちゃクズで」と、高橋光臣、塚本高史が演じる役にも言及。「1回、本読みをみんなでやったんですけど、面白いぐらいクズで、2人とも。僕以外の2人のクズに注目して欲しい」と、ポイントを語った。
同ドラマは「プレミア23」枠で放送される、安達祐実(43)相武紗季(39)磯山さやか(41)がトリプル主演を務める夫婦の愛憎劇。結婚の理想と現実を知り尽くし、人生のリスタートを目指す親友女子3人のノンストップ・マリッジサスペンスとなる。原作は作家・丸山正樹氏の同名小説。